基本構造(レポート編)
レポートの基本構造で大切なこと
- 報告書であること
- わかったこと、調べたことを読み手にわかりやすくまとめること(※1)
- 起承結(序論、本論、結論)で体裁を整えること
(※1)読み手にわかりやすく説明できるということは、それだけ知識が身に付いているということになります。レポートでは、課題についての知識が身についているのか否か、自分なりにまとめることができるか否かが問われていると考えられます。
レポートは報告書
大学の授業等で書くちょっとした課題論文のことをレポートと呼ぶこともあります。大学の課題論文としてのレポートも「報告書」のひとつであることを忘れずに書くことができれば、ある程度しっかりとしたものを書くことができるのではないかと思います。
まず、課題論文である「レポート」は「報告書」ですから、自分が調べたことや授業を通じて学んだことをしっかりと自分の中で整理して、まとめることが大切になります。
ここで大切なのは、自分の意見や見解をまとめた論文を書こうとすることよりも課題に対して自分が調べたことや授業を通じて理解できたことを自分なりに解釈して読み手に伝えることができるようにまとめることになります。
レポートは報告書ですから、最後に自分の意見や考え、感想等を載せてもよいと思いますが、レポートの中心は、自分が課題に沿って調べた資料や本、教科書等を参考資料(参考文献)として挙げながら、課題について述べていくことになります。
例えばニーチェ
例えば、哲学の授業で課題としてニーチェが上がったとすれば、ニーチェについてさまざまな文献を調べて、ニーチェがいったいどういう人で、何を成し遂げた人なのか、ということや、彼が後世に与えた影響はどういったものであったのか、ということをまとめることになると思います。
このとき、ニーチェに対して新しい見解を無理に引き出そうとする必要はありません。レポートでは、ニーチェがどういったことをしたどういった人であって、彼の残したもの関してや、後世の研究者の見解等をまとめればよいのです。
このとき、ニーチェのことをまったく知らない人に向けてニーチェの説明をすると考えて、レポートを構成していくとよいのではないかと思います。レポートでは、先行研究である文献や歴史的資料等から課題についてわかったことを自分なりに噛み砕き、解釈をして報告をすることができればよいのです。
レポートの基本構造も論文同様に起承結、「序論(ex.はじめに)」、「本論(ex.ニーチェについて)」、「結論(ex.まとめ)」という形でまとめていけば問題はないのではないかと思います。
