骨組み2 目次を作る

大まかな論文やレポートの流れが見えてきたら、それを元に論文やレポートを書き始める前に、仮の目次を作成してしまうとよいと思います。簡単なものでも目次ができれば、あとはその目次に合わせて文字を書いてうめていけばよいということになりますから、論文が書きやすくなると思います。最初の一行をどうすればよいのか悩む前に、目次をぱっぱっと作ってしまいましょう。

ニーチェについて論文を書く場合(目次の書き方)

 題目「ニーチェについての一考察(仮)」

  1. はじめに
  2. ニーチェについて
    2.1 ニーチェの哲学
    2.2 ニーチェの言う神の死とは
  3. まとめ

 最初はこれくらい簡単なもので十分だと思います。調査を進め、書き進めていくに連れて、自分がどういった方向性で自分の結論に至る論文を書きたいのかということがだんだんとわかってくると思います。ここで大切なことは、頭が凝り固まってしまう前に、論文を実際に形にし始めてしまうということです。

頭の中でどんなによい理論や意見を持っていたとしてもそれを文字にして人に伝えることができなければ、論文やレポートとして第三者に評価をしてもらうことはできません。上記の目次は本当に簡単なものですが、自分の書きたい論文の目次を作っただけでも自分の頭の中の整理には役立つと思いますし、書き始めたという実感があれば、頭の中もより整理しやすくなると思います。

そして、簡単な目次ができたら、そこで書きたいことを以下のように書き込んでみてもよいと思います。

ニーチェについて論文を書く場合(書きたいことを追記)

 題目「ニーチェについての一考察(仮)」

  1. はじめに・・・・・・ニーチェが告げた神の死とは?
  2. ニーチェについて・・・・・・ここでニーチェについていろいろと述べる
    2.1 ニーチェの哲学・・・・・・おおまかな概念等
    2.2 ニーチェの言う神の死とは・・・・・・ニーチェの『悦ばしき知識』の引用
  3. まとめ・・・・・・ニーチェの述べた神の死について

こうすることで、頭の中で考えていたことをどのようにして形にしていけばよいのかということが少しずつ見えてくるのではないかと思います。

目次は、どのような形で理論を展開していくのかを読み手だけではなく、書き手である自分にとっても再確認できるひとつの手段にもなってくれるものですから、何もないところからいきなり書き始めるのではなくて、まずは、仮の形を作ってから、先に進むとよいと思います。

仮の目次はあくまで仮の状態ですので、これを最後まで保とうとする必要はありませんし、目次は論文の大きさによって長くなってくるものだと思います。章立てだけではなく、個々の節も増えていくものだと思いますので、柔軟に変更をしていくことが大切です。

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